食器棚を開けてみる。
4〜5枚ずつが重ねられたお皿たち。
大皿から小皿、お茶碗にお椀まで。
いつもは、取り出す時。
つまりそれらを使用する時に開ける扉なんだけど。
昨日は、使っていない物を取り出そうと開けてみた。
お皿が減ったので、卓上コンロも取り出しやすいここに閉まっています。笑
今持っている食器は、これで全部。
じゃなかった。笑
あとは、マグカップがいくつかある。
今回は、取り出す目的ではないので食器棚の中を見渡してみる。
“使っていない物はないかなー。”
ないと思っていたのに。
ちなみに、我が家が食器を選ぶ基準はこれです。
おしゃれさより、好みより、盛り付けた見た目より、使いやすさより、何より優先しているのはこれ。
食洗機に入りやすいかどうか。
ブレずにこれ1択で選び抜かれた食器類。
全部一軍だと思っていたのにも関わらずに、あった。
お茶碗が2つ。
小さくて重いのが、2つ見つかった。
だけどこれらは、思い出がたっぷりと詰まっていて、手放せないなーと手に取り眺めて改めて思った。
著作権は、大丈夫?
手作りだからいいでしょう?
上の子が作ったドラえもんお茶碗。
拘りは、ご馳走さまの時に、ドラえもんが見えるところ。
全部子どもが自分で考えて作った物。
釉薬も、淡い水色を選んでいた。
これを作ったのは、下の子が保育園に行っている最中。
上の子は、小学校の低学年だった。
もう一つは、下の子の作品。
こちらは、初めて作ったお茶碗。
私も不器用なのでね、2人して粘土をこねこねこねこねした思い出が詰まっている。
分厚くて、不恰好なお茶碗だけど、それもまた手作りならではの良い味わいがある。
スタンプがあって、楽しそうに嬉しそうに丁寧に押していたのを思い出す。
以前はそれぞれ使っていたけれど、いつのまにかご飯が沢山食べられる様になっていた子どもたち。
小さなお茶碗は、出番がなくなった。
つまり、一軍ではないのだ。
だけど、“手放さなくていいな”とそっと仕舞っておいた。
まだいて欲しいから。笑
一軍だけにしようと言いながらも、例外があってもいいはず。
まだいて欲しいと言う思い出を。
感情を大切にしたい。
この感情が溢れている方は、勿体無いからだとか、使えるからだとか、思い出が詰まっているからと、捨てられないのかなー。
断捨離も、人の感情に寄って難しい場合もあるなぁと改めて実感しました🤭