去年、実家の断捨離を始めました。きっかけは、母が一人暮らしになった事です。
驚愕箇所だらけだった実家。母の希望通りにあまりお金を掛けずにね、少しずつ改善していきました。
母に寄り添いながら。
まずは、私が捨てたい物と母が捨てても良いと感じる物をすり合わせていき、いらない物を減らしました。
文字にするとたったの数行ですが、なかなか大変さもありましたよー。
家電の買い替え。粗大ゴミを頼んだり、リフォーム業者にお願いしたり。
そりゃあもうねー、親子ならではの感情を含めて思い返すと色々ありました。
本日は、この記事の続き。
みなさんは、今年の夏にやり残した事はないですか?今日を含めてまだ2日ありますよ。
そう言えば!と、私も実家でやりたかった事を思い出しました。
換気扇周りをピカピカに✨美しい。
物で溢れていると、お掃除をする気にもならないんですよね。
物がない事は、それだけで素晴らしい。お掃除がしやすい事にも繋がっていて、気持ちよく、そして心地よく過ごせる事とも繋がっています。
やっと、母がご機嫌で過ごせる城に。きれいな空気が通るキッチンになりました。
キッチンその物は古くても、時々父を感じる場所。全部まるっとリフォームをする事も考えたのですがリフォームは、部分的にしたいと言う母の希望を叶えた結果がここにあります。
父が生前ここに立って毎日煙草を吹かしていたから、換気扇周りがやばかったのですけどね。
換気扇周りをきれいにしても、懐かしい父の面影が残っています。だけど、悪い汚れた空気ではなく、掃除をした事できれいな風が運んで来てくれるのが嬉しい。
またここからは、見晴らしの良い5階ならではの景色も楽しめます。
使わない物を沢山手放したからこその今がある。
物が減り、母1人でも安心して使えそうなキッチンになって嬉しいです。掃除もしやすそうでしょ。
元々は、きれい好きの母。突然実家に顔を出しても乱れていないキッチンを見るとホッとします。
片付けや掃除は、身体だけではなく心のバロメーターでもあるんですよね。
元々家族4人で暮らしていた前のお家で使っていた大型家具が、あちらこちらにあり、まだ圧迫感を感じたりもしますが、
案外母は、シンプルな暮らしが向いているのかもしれません。
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近頃は、ミニマムな一人暮らしを楽しんでいる様です。