昨日、Yahooニュースから地震の事を知りました。
被災された方々へご冥福をお祈りします。
時間の経過と共に増える死者数に、胸が痛みます。
自然災害は、突然。
どれだけ備えていても、命が絶たれる可能性もあります。
私は中学生の頃、震災にあいました。
もう記憶も随分薄れて、途切れ途切れです。
ですが、記憶と今の感情を、記載しておこうと思います。
いつもは自宅から車で30分の距離の祖父母のお家。
震災の日は、車でたどり着けずに途中から徒歩で、2〜3時間かけて到着。
瓦礫だらけのマンションの中へ、祖父母の安否を確認しに行ったこと。
沢山の炎を見たこと。
スーパーに行っても、棚には何もなくて数個のお菓子しか手に入らなかった事。
タンクを持ってお水を何度も汲みに行ったこと。
避難所で、ボランティアをしたこと。
亡くなった方のこと。
余震が怖くてたまらなかったこと。
下駄箱にあった金魚の水槽。
金魚すくいで貰ってきた、ご飯をパクパク食べる金魚。
我が家の家族。
水槽がひっくり返ったり、停電で酸素がなくてもお風呂の残り湯でも生きていてくれたこと😊
ベッドの足元にテレビが落ちた事。
頭の位置が、反対だったら私はもうこの世にいないかもしれません。
毎日当たり前に会っていた中学校の友達と、久しぶりに会えた時の感動。
私は14歳の時、生きていられて幸せだと感じました。
本当はね、みんな幸せ。
毎日暖かいお布団で眠れる。
みんな今日も幸せ。
好きな事だけをして生きたらいい。
頑張らなくてもいい。
人は、みんないつかあの世にいきます。
それは、突然かも知れない。
病気の方、怪我をしている方、悩みが尽きない方、そんな自分も愛して受け入れて生きる。
それは、難しいことかも知れないけれど。
辛い現実も沢山あるかも知れないけれど。
太陽の力。
自然の力を借りて、光を浴びて、パワーを貰って。
やりたい事をやって生きればいい。
改めてそう感じます。