結論から言うと、実家の断捨離のやり方の正解なんて、私にも分かりません。笑
そもそも実家の断捨離をするのもしないのも自由です。
私の実家は、古くて物がいっぱいで、ちょっと恥ずかしい。。。
ですが、これがリアルです。
母が1人になった実家の断捨離。
母と、娘の私と、時々登場して欲しいと願っている弟の3人で、ゆっくり断捨離を進めている様子を綴っています。
正直にお話しさせて貰うと、物が多すぎるので、業者さんにお願いしたらどう?と感じるレベルの物の多さです。
だけれど、母は少しずつ断捨離をやりたいんだそう。
父が先月先立ったばかりと言うのもあるので、一気に物を捨てられるのは、嫌なんだと主張がありました。
私の内心は、ちょっとずつ断捨離していたら終わらなさそう…大変そう…面倒くさいなぁ…業者に頼めば早いのに…。
実家へ伺う度に、母からのマイナス思考な言動を聞く事にもなります。
私は、プラス思考なので、正直聞きたくもない。
体調が良くない日には、「疲れたのー。」だとか、「しんどいー。」だとか、言っていたり、
父を思い出し、ひたすら泣いている時も。
そんな日は、ただ話を聞くだけの時もあります。
私も、自宅では疲れただのを主人に言っているかもな…人の振り見て我が振り直せですね。
母を見て、ちょっと自分事に当てはめて反省したりもしています。
マイナス思考な言動もあるけれど、それでも母なりに、きれいなお家で暮らしていきたい気持ちもちゃんとある様です。
なので、ちょっとずつ頭と手を動かして、自分でやりたいのだそうです。
そこでたまたま出会ったのが、やましたひでこさんの【実家の断捨離】と言う一冊の本です。
この本に出会えて、私が決心しました。
手伝うと決めたからには、母に寄り添うと。
母が、ちょっとずつやると決めたのなら私はただ、寄り添って進めていこう!そう誓って関わっています。
私の頭の中にあった(業者に頼めばいいのに)だとか、(面倒、大変)と言う思考は、全部捨てました。
断捨離中、親子なのでケンカになりそうな時にも、冷静になって私は私!母は母!と俯瞰する様にしています。
私がやっている実家の断捨離の進め方は、まず最初に、母との会話中に出てくる困りごとを忘れない様にノートに書き留めながら聞いています。
ノートの困りごとを、すぐに解決出来なかった時には、改めてそれを後日聞いてみたり、その日の困っている事を聞きながら手を動かしています。
断捨離するのは、母のお家だから。
私のお家じゃないから。
どこから断捨離するかも、もちろん自由です。
私が気になるところからではなく、母がやりたいところから。
住んでいる母が、気になるところから。
私の気になっている所には、目を瞑りながら。
ちょっとね、仕事以上に私自身のストレスが溜まりそう…。笑
なので断捨離に行かない休日には、我が家のお掃除をして息抜き。
秋を感じるためお散歩したり、美味しい物を食べるため、ランチに足を伸ばしたりしながら。
こちらも、焦らずゆっくりペースに合わせて断捨離とプライベートを楽しんでいます。