平日夫がお休みで、授業参観へ夫婦一緒に行ったり、ランチデートを楽しんでいる看護師夫婦です。
ご主人何しているの?
看護師だよー。
我が家の夫は、男性看護師です。
男性看護師ってどうなの?年収は?
夫が看護師免許を取得した、約20年前に比べると、今、右肩上がりに男性看護師が増えています。
この記事では、看護師夫婦の妻である私が、男性看護師について記載しています。
この記事を読むと、男性看護師になる方法、年収、プライベートを大切にしながらキャリアアップを考えていく必要性が分かります。
男性看護師年収アップのためのキャリアアップ
夫は、男性看護師です。
夫が勤務しているのは精神科病院。
もちろん一般科病院でも、数名ですが男性看護師が活躍していますよ。
お給料や年収、気になりますよね。
夫をモデルに、年収や、キャリアアップ方法、プライベートまでをお伝えします。
男性看護師になる方法
男性看護師になるための道
今、男性看護師になりたい!と考えた方が、男性看護師になるための方法は4つあります。
どこを卒業しても、同じ。
看護国家資格を取得すれば、男性看護師になれます!
夫の進んできた道
夫は、18歳~20歳で準看護学校に通い、准看護師免許を取得しました。
准看護師免許を取得後は、準看護師として今も勤務している病院に就職。
最初の3年間は、働きながら、看護師免許を取得するため学生でもありました。
準看護師を取得する学校は、年々減ってきています。
私と夫は学校が同じだったのですが、通っていた準看護科は、廃止されてしまいました。
以前に比べると、准看護科や2科の数が、年々減ってきてはいますが、まだ通える学校は存在しています。
今から男性看護師を目指すのであれば、大学をおすすめします。
看護師夫婦のこと
勤続5年目で、結婚し、当時25歳でした。
ちなみに私は、当時勤めていた病院を3年目で退職しました。
こちらの記事を参照にして頂けたらと思います。
夫は、今でも同じ病院に勤めている為、勤続20年越えになります。
男性看護師平均年収
男性看護師の年収は?
1番気になる、男性看護師の年収の話をしましょう。
厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」によると、男性看護師の平均年収は506万円です。
夜勤など時間外手当の他、資格手当や、手術室担当、精神科病院での危険手当などの加算でさらに増やすことも可能です。
1人で生活するには十分ですよね。
家族を養うとなると、どうでしょうか?
家族人数分の生活費、最初の貯金の目的にもなる、子供の教育費レジャー費用など独身の時とは比べものにならないコストがかかります。
男性看護師として働く夫の結婚当初のお給料のリアルを公開
夫が務める精神科病院の、結婚当初のお給料。
総支給額が31万円でした。
ボーナスは夏が1.5倍冬が2倍。
手取りだと、25万円程です。
そのうちの5万円程は、夜勤手当!
看護師のお給料は、夜勤があってこそだとも言えます。
また、夜勤回数によって、お給料が上下することもあります。
男性看護師は経験年数とキャリアアップで年収アップしやすい
男性看護師である夫の場合、結婚4年目、勤続9年目に、お給料が大幅にアップしました。
主任になり、役職が付いたためです。
男性看護師は、キャリアアップを目指すことをおすすめします。
夫は、その後も右肩上がりに、職能給と言う項目のお給料が増えていきました。
継続は力なり。
男性看護師は、コンスタントに平均年収をアップしているとリアルに実感しています。
ちなみに職能給は、最初は2万円程だったのが、3倍の、6万円超えに。
夫が働く病院では、お給料の上がり方が、等級制です。
昇給は、職場の規模や運営母体によって異なりますが、ほとんどの場合1年に1度、昇給があります。
中小病院よりも総合病院や大学病院、民間よりは、公立病院の方が待遇面では安定している傾向があります。
男性看護師、キャリアアップは管理職を目指す
職務経験や普段の仕事ぶり、スタッフの信頼で、キャリアアップし、管理職を目指すのは可能です。
豊富な知識と、確かな看護技術はもちろん、日頃からスタッフとコミュニケーションをしっかり取る事。
面倒なことや、役割にも挑戦してみたり。
男性看護師である夫は、指導者研修を1年かけ受講した後、教壇に立ち講師を務めたり、病院に実習に来る生徒の指導者をしたりしていました。
リーダーシップやマネジメントについて勉強するなども、1つの方法です。
男性看護師、キャリアアップ以外、活躍しやすい職場に転職
男性看護師が、より求められている職場があります。
例えば、夫も務めている精神科病院や、精神科病棟。
暴れる患者さんや、落ち着きがない患者さんの対応に、男性看護師が必要とされます。
他にも、救急救命センターや、手術室で意識のない患者さんを移動する時だったり治療するためにやむを得ず抑制する必要がある時には、男性看護師が活躍できるでしょう。
また、精神科病棟や救急や手術室では、特殊業務手当や危険手当が別途支給されるので年収が高くなる傾向にあります。
プライベートの時間の確保
どんなに稼げるお仕事でも、プライベートの時間や、結婚して家庭を持つ事を考えるのなら、家族の時間を大切に出来る働き方が大切です。
男性看護師のプライベートは、どうでしょうか?
看護師は、病院に勤めている場合、比較的残業が多いです。
また夜勤も多く、睡眠時間の確保も必要です。
自分が満足したより良い働き方になる様、病棟を変わる、病院を変わることを、視野に入れることも1つの方法です。
看護師をしていると、最後の時を迎える終末期の看護をする機会があります。
その時にみなさん仰られる事は、
と言うことです。
プライベートの時間がいかに大切かわかりますよね。
人生は、あっという間。
老後になったらやろう、老後の楽しみにとっておこう、とプライベートの時間を確保せず、仕事ばかりをしていて、後回しにしているやりたい事はありませんか?
夫が勤務する精神科病院では、病院にも病棟にも寄りますが、比較的定時に帰宅出来ます。
また、役職が付くと夜勤以外にも当直勤務が加わります。
夫が、子育てで大変な時に定時で帰ってきてくれることは、奥さんにとって1番のサポートでもあり支えに!
やりたいことがプライベートの時間に出来る働き方を目指しましょう。
男性看護師、看護師資格があれば全国どこでも働ける
看護師の資格を持っていれば、自分に合った職場を探すことが出来ます。
看護師資格は、生涯使える国家資格です。
1度資格を取ってしまえば途中で他の仕事に就いていたとしてもまた看護師しようと感じた時、比較的すぐに復帰できます。
万が一、勤務先が経営難だったり、職場の人間関係に悩んだとしても、新しい職場を探すことが出来ます。
医療業界は、人手不足ですから、友人同士でも、人がいないんだけどどうかな?と声を掛け合う事も多いです。
接遇や場所にこだわらないのであれば、それこそ日本全国どこへ行っても働くことは可能です。
転職先も、比較的すぐに見つかるでしょう。
男性看護師、看護師同士で結婚する確率が高い
男性看護師になると、同業者である看護師と結婚する確率がすごく高いと言えます。
知っているだけでも、看護師夫婦が10組以上。
離婚している方もいますが、看護師同士でなくても、今は離婚する事も、スタンダードだと言えますからね。
お互い自立している事!勤務によっては擦れ違い生活なので、看護師に限りませんが、結婚生活には、思いやりの心を持つこと!が大切です。
自分の心を大切に働く
職業として看護師を選んでいる時点で、
と言った人間性があると感じます。
また看護師は、男性に限らず真面目な人が多く、仕事以外にも趣味や勉強に打ち込む人が多いようです。
男性看護師が増えてきたとは言え、まだまだ女性社会の看護の世界。
人間関係に悩んだり、心が病みそうな時や身体が無理だと感じる時は、自分の心を大切に細く長く、そして楽しく働けることを願っています。
男性看護師年収、キャリアアップとプライベートまとめ
魅力いっぱいの男性看護師。
男性看護師を目指すなら、働きながら通える学校もあります!
看護師の仕事は、一生勉強!
向上心を持って、学び、働きましょう。
プライベートを大切にしていく上で、時間の管理も、必要なスキルになります。
将来、結婚や子育てを考えている方は、管理職への挑戦、条件の良い部署へ配属希望するなど、キャリアアッププランを真剣に考えることも大切です。
お仕事は、安定しているので、資格を取ると仕事には困りません。
自分にぴったりの働き方を見つけてくださいね。
看護師を目指す方の、参考になれば幸いです。
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