今日も家事に育児に看護師の方、それ以外の職業の方も、お仕事お疲れ様です。
毎日、ゆっくり睡眠を取れていますか?
ついつい仕事。ついついテレビ。ついついゲーム。ついついスマホ。
家事を終わらせなきゃって、奮闘している方もいるかも?!
笑顔で看護師の仕事と家庭の両立をするためには、良質な睡眠が大切!
なぜなら、睡眠不足になると、日中眠たくてすぐイライラしたり、ミスしたりデメリットだらけだからです。
私は、看護学生の頃、ナイチンゲールの「看護覚え書き書」から名言を学びました。
この記事では、睡眠を見直したい看護師の方へ、良質な睡眠のための寝室作りの6つのコツをナイチンゲールの名言から学びお伝えします。
眠れないと睡眠に悩みを抱えている人が、この記事を読んで、ナイチンゲールの名言6つの項目を、1つずつ実践して頂けると寝室を整える事が出来ます。
看護師なら知っている!ナイチンゲールを知っていますか?
看護師ナイチンゲール
イギリスで看護師をしていた、フロレンスナイチンゲール。
ナイチンゲール、名前は聞いたことあるかしら?
ナイチンゲール、彼女の最大の貢献は、環境整備が重要であることを世の中に知らしめた事です。
ナイチンゲール『看護覚え書き書』
『看護覚え書き書』ナイチンゲールが記した150年前の本です。
看護師の本質と、ナイチンゲールの看護感が、ぎゅっと詰まった名言だらけの1冊で、看護学生誰もが、1度はこの本を学びます。
看護師のお手本の様な人、それがナイチンゲールです。
私が、看護師になった20年程前には、ナースキャップがまだ存在していました。
戴帽式と言う、ナースキャップを頂き、ナイチンゲール像からロウソクの火を貰う儀式を経験したことも。
『看護覚え書き書』にナイチンゲールの名言でもある、こんな一節があります。
ナイチンゲール名言から学ぶ、良質な睡眠はどうしていいの?
意識化と無意識化
人には、意識化と無意識化があります。
起きてる時と寝ている時のことね。
起きている時に、元気100倍ハツラツでいるためには、寝ている時の環境を、整えることが大切です。
睡眠不足だと、身体がダルくて重くて、思考停止しちゃいますよね。
意識化に活動するためには、無意識化を大切にすること。
つまり、夜に、たっぷり睡眠を取ること!
眠る環境を整えるために大切な事
先程の、ナイチンゲールの名言の中にね、「眠る環境を整えるために大切な事」が、ぎゅっと詰まっています。
ナイチンゲール名言から学ぶ、良質な睡眠のための寝室作り6つのコツ
*換気*
ナイチンゲールが初めに伝えている、新鮮な空気のことです。
窓を使って空気の入れ替えをする事が、大切です。
今は、コロナ禍でもあり、換気が大切だと誰もが認識していますよね。
感染症には、充分な換気が有効であり、その重要性をこの頃から伝えていたナイチンゲール。
やっぱり偉大な方ですね。
空調システムが整っているお家や、空気清浄機も普及していますが、お部屋の窓を開けて、風を通し、外の空気と入れ替えること。
風の通り道である窓や網戸、カーテンも清潔に心掛けたいですね。
毎朝、毎晩、換気しましょう。
*明るさ*
ナイチンゲールの言う、陽光。
寝るために夜は、暗くしましょう。
蛍光灯から、オレンジ色の柔らかい光にするのがおすすめ。
スマホをベッドに持ち込まないこともポイントの1つです。
ついついスマホを触ることは、睡眠の妨げになっちゃいます。
良く眠れないと悩んでいる方は、スマホを手に届かないところに置いてから、ベッドに入りましょう。
朝は、換気とともに、カーテンを開けて光を浴びましょう。
寝室には、蛍光灯は不用かも?!
*暖かさ*
眠気は、身体の体温が下がっている状態から、体温が上がってくる時に起こります。
少し寒い方が、入眠しやすいです。
寝室の温度と湿度の基準は、
夏→温度25〜27℃ 湿度50〜60%
冬→温度20〜22℃ 湿度40〜50%
外の気温によって、ちょっと変わります。
寝る1時間〜2時間前に、ちょっと熱めの40〜42℃位のお風呂に入るのがおすすめ。
お風呂でポカポカ温もって、体温が下がって落ち着いてからベッドに入るのが理想です。
*衛生*
ナイチンゲールが伝えている清潔さの事です。
寝る場所こそきれいがいい。
寝室が不潔だと、残念ですよね。
シーツや枕カバーを洗って干したりね。
パジャマも、着古した家着やジャージよりもお気に入りを。
ユニクロで見つけるのもアリ。
なんとなくじゃなくてね、着心地にこだわってみたり、肌に合った物、自分が気に入った物を身に付けて休んで欲しいです。
シルクのパジャマは、肌触りが良くてとってもおすすめです。
*静けさ*
日中の心地よい静けさは?
クーラーの音がする程度で50dB位。
夜は?
図書室が理想。40dB位が丁度良い静けさです。
テレビやラジオを、付けっぱなしで寝る習慣のある方はいませんか?
ぐっすり眠れず悩んでいる方は、日中しっかり活動するために、1度、音が出る物は消して休んでみて貰えると嬉しいです。
*空間*
最後は、寝室そのものの事です。
寝るスペースは、どこにありますか?
子育て中で、小さいお子さんがいる方は、別室の和室で寝ていたりしている方もいるかもしれません。
ついつい仕事、ついついスマホで、リビングにそのまま寝ちゃう人いませんか?
ソファーで寝ちゃったり。
「寝室」もしくは、寝るだけの場所を確保しましょう。
ここだと言う場所が決まれば、物が落ちて来ない様に工夫してください。
タンスや本棚の側は、倒れてくる危険があるので、安心安全な場所を確保しましょう。
ナイチンゲール名言から学ぶ、看護師と家庭の両立する秘訣は毎日の睡眠から
看護師に限らず、お仕事と家庭の両立をするためには、たっぷり睡眠を取ることはかかせません。
笑顔で子育て、笑顔で家事やお仕事が出来る様になるために、眠る環境をまず整えること。
忙しい方こそ、良質な睡眠を。
ナイチンゲール名言から学んだ6つのポイントを1つずつクリアしてみてくださいね。
みなさんが今日もぐっすり眠れます様に😊