3DKの小さなお家。
実家の断捨離を始めました。
前回の記事は、こちら。
本日は、キッチンの断捨離です。
私が、実家の断捨離するうえで決めたたった1つのこと。
それは、母の意見を尊重することです!
ただ物を捨てていくだけの作業でなく、母の悩みを聞きながら、母の暮らしを心地よくしていく事を、ひたすら意識しながら関わっています。
「料理が出来ないのよ。」「換気扇が壊れたままなの。」と母が言うのです。
どうやら両親は、夫婦2人になってから父が料理をしていた様で、とても危険な状態で料理をしていたらしい。
どれどれ、どんな感じなのかなと、キッチンを覗いてみると…
驚愕。。。。。
ハイレベルで汚れたガスコンロ。
さらに目線を上げると、あるはずの換気扇が……ありません。
えっ……!!
もう言葉が出ませんでした。
私「これ、使ったら絶対あかんよ!!」
私「火事になるよ!!」
※お写真はイメージ。本物は控えさせて頂きます。
あるはずの換気扇が、そこにはありませんでした。
換気扇がない理由は、壊れた換気扇をお掃除しようと、外したからでした。
その外した換気扇もお掃除しきれず、更に元にも戻せなくなっており、なんと換気扇のないままガスコンロを使用していました。
換気扇なしでガスなんて、めちゃくちゃ怖すぎる。。。
親の生活レベルの低下と、老化を目の当たりにして、驚きと悲しみが込み上げてきました。
1人になってからも、やかんでお湯を沸かしたりしていた母。
私「これじゃあ、料理は出来ないね。」
私「もうガスコンロは使わないでね!!」
そう説明して、元栓を閉めてガス栓を抜きました。
さあ、まずどうしよう。。。
変わりに使える家電を購入しよう!
そう思い、家電屋さんへ行ってみました。
そこで簡単に使えそうな、ティファールとIH調理器を購入。
そのままニトリへも足を運び、お鍋にもなりそうな深さのあるフライパンを1つと、蓋も購入しました。
購入するだけでなく、もちろん断捨離もしました。
断捨離したのは、ガス専用で使用していた調理器具。
キッチンの戸棚の中から、出てくる出てくる。
数が多すぎて重たかったため、持って帰って破棄しました。
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今回の断捨離で、換気扇のないキッチンに本当に驚きましたが、
私は、換気扇が壊れていたことをメリットに感じました。
一人暮らしで年を重ねていくと、ガス火は、火事を起こさないか心配になってくるからです。
今回ティファールと、IH調理器具を購入することで、安心にも繋がりました。
また、はっきりとガスコンロが使えないと言うことが母にも伝わり、大量にあるガス火の調理器具を全部捨てるきっかけになりました。
母もIHでは使えない調理器具ばかりのため、迷わず減らせるので、たくさんのやかんやフライパンを手放せたのだとも感じています。
【捨てた物】フライパン10個やかん3つ
つづく